quattro173’s blog

クアトロ・コーティングのブログ

ハリアー 新車だけどキズだらけ。

ハリアー、新車と言う事でコーティングのご依頼。
みたら、まあキズいっぱい!
ディーラーでコーティング勧められたが、
たまたま自分を知ってくれてたので納車の一ヶ月以上前から打ち合わせしました。

なぜ、キズがたくさん入ったのか??
それは黄砂や火山灰の混ざった雨が降り、
その車をざっと洗い、タオルで拭いたと思われます。
おそらくパールならほとんどわからなかったが
今回はトヨタの202ソリッド黒!
バッチリわかりますね〜。

もしかしたら、ディーラーではそのままコーティングされたかもわかりません。

ほとんどのお客様が
細かいキズの説明を受けずに納車され、
納車さえしてしまえばクレームは受付ない。
それが車屋です。
自分は新車でもできるだけキズを磨き、
説明してます。
せっかく頼んでもらえるならきっちりやりたいから。ただ、それだけです。

しかし、そのキズの磨き、とてつもなく大変です。
なぜならキズを取るとそのあとの磨きをきっちりしないと磨いた跡がわかるからです。
新車は塗装も柔らかいから結構難しいですし
根気のいる作業です。

今回のキズを取る工程は
極細コンパウンド+シングルポリッシャー・ウレタンスポンジ→磨きキズが入る→
超微粒子コンパウンド+スーパーソフトウレタン
→ギアアクション+ソフトウレタン
工程を飛ばしたら磨きキズ(通称オーロラ)
だらけで磨かないほうが良かったと思う仕上がりになってしまいます。
しかし段階的に磨きをいれたらオーロラは消え
鏡のようになります。磨きといっても塗装が薄くなるような磨き方ではありません、
同じ磨き方を100回以上しても全くクリア層は
薄くなりません。


コーティングの前日預かりましたが
当日もお昼に訪問され、進み具合にワクワク。
キズの場所の説明や磨き方など、色々話し
夜引き取りに来られまた喜んでもらえました。
やっぱり磨きはやりがいありますね〜。
喜んでもらえて良かった、多少のキズや
水垢がついたらすぐに新車に戻せるので
いつでもご相談下さいね〜。
有り難うございました!

早速ですが、仕上がりです。

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磨き前のキズの確認
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仕上がりの状態バックから
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夜の状態
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